自動車保険への加入はもはや常識ですね

様々な特色のある各社の自動車保険が好きで書いています

アクサダイレクトの自動車保険

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アクサダイレクトはフランス発の世界的な巨大損害保険・生命保険会社です。

よくテレビコマーシャルをやっていますから、周知の保険会社でしょう。日本でも20年ほど前から生命保険・損害保険ともに販売されています。

アクサダイレクトは、ダイレクト型の自動車保険ではソニー損保に次いで売り上げ2位となっています。これは高い顧客満足度と安い保険料を両立しているためと考えられます。

アクサの一番の特徴は保険料の安さですが、同様に補償内容が充実していることも大きなメリットとなっています。

また、アクサプラスという独自のパッケージ特約が存在し、家族の補償を充実させるファミリープラス、女性ドライバー向けの特約をセットにしたレディースプラス、犬や猫などのペットを乗せて運転することの多い人向けのペットプラスがあります。

ロードサービスの内容も充実しています。独自の特徴としては、帰宅費用や宿泊費用が人だけでなくペットの分まで補償されるという微妙なサービスの良さがあります。

外資系の懸念」

アクサダイレクトに限った話ではありませんが、外資系保険会社は一般に撤退するときの見切りが早い傾向があります。

とはいえ、アクサダイレクトは現在のところダイレクト型では売り上げ2位で好調ですし、最近撤退を表明した某ダイレクト型と比べて日本での活動も長いので、当面の心配はなさそうです。

「年間走行距離」

アクサダイレクトを含めて大抵の保険会社は、あらかじめ年間走行距離数を申告します。

そのため、状況によっては予定した走行距離をオーバーすることがあります。

ほとんどの保険会社はこのような場合でも申告は必要ありません。次年度の保険料で調整するからです。

しかしアクサダイレクトはそうなっていないのです。年間走行距離が事前に申告した距離をオーバーしたら、その時点で保険会社に連絡し追加保険料を支払う必要があります。

連絡を忘れていたからといって、その間の事故の保険金が支払われないという極端な話にはならないでしょうが、無用なトラブルを避けるためにも忘れずに申告しておきたいものですね。