自動車保険への加入はもはや常識ですね

様々な特色のある各社の自動車保険が好きで書いています

車両保険の必要性

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車両保険を付帯しなければ保険料は安くなるのは周知のことだと思います。

何といっても車両保険の保険料は高いです。

しかし、基本的には車両保険は必要な補償内容ですので、できれば加入しておいたほうが良いでしょう。

でも、格安の中古車に乗っていたり車の購入価格が安い場合は、車両保険を省いてしまったほうが保険料を節約できる場合もあります。

その判断基準は人それぞれですね。

さて、車両保険の必要性ですが、事故で廃車になったとしても保険なしでもう一度
手に入れられるかどうかで決まります。

何故かというと、事故で廃車になった時に他の車を購入する必要が出てきます。

そうなった時に車両保険に加入していれば同じ程度の車を購入する費用を保険から補償してもらえるのです。

そのお金を出せるなら車両保険に加入する必要はありませんし、その金額を用意できないのであれば車両保険には加入しておくべきだと思います。

再度購入するお金を用意できないのに、車両保険に加入していなくて廃車になった場合は格安で程度の悪い中古車を購入するしかないかもしれません。

「入り方次第で節約できる」

車両保険に入る必要性を感じて車両保険に加入するときになった時、やはり保険料が気になるところです。

でも、車両保険は入り方で車両保険の保険料は6割ほど安くすることができます。

それは、車対車+Aと免責金額の設定を上手に活用することになります。

もちろん安くなる分この2つにはデメリットも存在しますので、理解して活用することが不可欠です。

具体的には、
・新車の場合
・中古車の場合
・軽自動車の場合
・10年目の車の場合

の4つのケースで考えてみましょう。

新車の場合
新車の場合はお金持ちでない限り加入しておきましょう。

ローンを組んでいるならなおさらです。

新車は安くても100万円以上しますが、万が一事故で廃車になった場合にまた同じ車を買うためには同じ金額の出費が必要なのです。

新車の場合はよほどの理由がない限りに車両保険に加入すべきです。

中古車の場合
中古車の場合の車両保険の必要性はその中古車の購入価格によります。

例えば、その中古車の購入価格が200万円だとすれば同じ車を購入するのには200万円かかりますから、車両保険には加入すべきだと思いますし、購入価格が20万円なら車両保険に加入せずに事故を起こして廃車にしてしまった場合は、自分で再度新しく車を購入するという方法もありだと思います。

軽自動車の場合
軽自動車の場合も中古車の時と同様に購入価格によって変わります。

その車が事故をした時に廃車になっても改めて購入するお金を自分で捻出できるかどうかで考えてみてください。

10年目の車の場合
10年目の車の場合、車両保険は必要ありません。

10年目の車の場合はほとんど車に価値がないので、車両保険に加入していても保険金が新車を買えるような金額になりません。

なので、車両保険には入らずにその保険料の分を貯蓄に回して次の車の購入費用の一部に充てるべきです。

車両保険の必要性は、あなたがその車をもう一台買える経済力があるかどうかで決めましょう。

次の車を用意することができないのに車両保険に加入せず事故をすれば、車無しの不便な生活を余儀なくされる可能性もあります。

付帯すればかなりの自動車保険料のウェイトを占める車両保険ですが、むやみやたらに付帯せず、しっかりと吟味して加入を検討して下さい。

車両保険に限らず自動車保険全体の保険プランを考える場合、7つの基本補償から特約の付帯と割引サービスの適用なども含めてしっかりと調べてからどこの保険会社にするかを考慮する必要があります。

私は毎年の自動車保険更新時期には、自動車保険情報サイトを利用して保険各社を比較しています。

19社にも及ぶ損保会社の補償内容から事故対応、ロードサービス、見積り等を詳しく説明しているのでおすすめしときます。

ぜひ一度見てみてください。