自動車保険への加入はもはや常識ですね

様々な特色のある各社の自動車保険が好きで書いています

保険料の安さは抜群の通販型自動車保険

最近ではテレビコマーシャルも定着し、インターネットから自分で自動車保険を申し込む方も増加傾向にあると思います。

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私が車屋で仕事をしていた時も、ネット保険で契約しているお客様も結構いました。

そのメリットは何といっても保険料の安さにあります。

人により全く利用しない補償内容をどんどん省くことで、保険料は驚くほど安価になります。

ディーラーで接客していた時にインターネット保険の安さは驚異的でした。

しかし、ネット保険にもデメリットはあるはずです。

自分がとても車の任意保険に詳しく、オプションや補償内容の違いなどを理解して加入している人はいいのですが、補償が足りないというケースが散見されます。

必要なのに契約外だった、入ってないことすら理解していなかったという項目が多いのが車両保険の免責事項と、レンタカー特約の2点です。

免責、つまり保険会社が責任を逃れる(補償外)部分を増やせば増やすほど保険料は安くなります。

例えば、自損事故は補償しませんや10万円の修理費までは補償しませんといったものです。

これを付けている感覚はなく、契約されている人が実に多いのです。

そのため、万が一の事故の際に使う保険なのに保険が保険適用の準備になっていないことも多くあります。

ネット型自動車保険を選ぶ際には、一度細かな知識を得てから契約することを推奨します。

「自動車ディーラー保険」

車を購入する際におすすめされることが多いのが自動車ディーラー扱いの自動車保険です。

ネット保険や団体保険と比べると割引制度が少なく、保険料が高くなりがちなのがデメリットです。

あまりメリットを感じることは少ないかもしれませんが、万が一の時に大変頼りになるのがディーラー保険です。

保険代理店を自動車ディーラーの担当者が勤めることで連携が密になり、万が一の際はディーラーの担当者に電話すればすべてが完了します。

普通だと修理工場と保険代理店は別であり、その両方と連絡を取らなくてはならない部分が一箇所に集約されます、

また、プロ代理店は土日に休みのところが多く、車の利用頻度が高い土日に連絡がつかないといったことが多くあります。

つまりは、土日の事故の際には代理店担当者に繋がらないという事態が発生してしまいます。

助けてほしい時に繋がらないというのは結構なストレスになります。

ディーラーであれば土日は連絡が取れるというものです。

そして、保険更新の際などにも対面での手続きが多く、わからないこともより多く聞けるし納得して加入できるという面が利点でもあります。

車のことはあまりよくわからない、保険も良く知らないから頼れるところが良い、土日に車を使うことが多いという人はディーラーの自動車保険のメリットを享受できるでしょう。

「プロ代理店」

勤務先の団体保険や親類、知人からの紹介で加入するのがプロ代理店の自動車保険です。

団体保険の場合は団体割引の適用により保険料が安くなるし、親類や知人であれば気軽に相談もできるというメリットもあります。

身近な人に聞けば信憑性も高いと思います。

ただし、デメリットも存在します。

まずは親の代からの付き合いとなった場合、自分自身その担当者のことを何も知らないので信頼関係も持たないまま加入している場合です。

これが結構な割合で多く、親が付き合っているからとりあえず入ってますというパターンです。

この場合、直接の連絡もままならず、また補償内容なども不明のまま加入しているケースが多いです。

補償内容の見直しなどもできず、言われるがまま契約してしまう事が多々あります。

また、勤務先団体保険への加入の場合も同様に契約内容をよくわかっていないケースがあり、車を買ったや買い替えたということがすぐに勤務先にわかってしまいます。

車は大きな買い物ですし、プライベートなことを勤務先に管理されるのは嫌だという人は避けたほうがいいでしょう。